QOLの意味は?読み方は?上げる方法は?上げるとどうなるの?

QOL向上

突然ですが、QOL(Quality of Life)という言葉はご存じでしょうか?

QOLって聞いたことはあるけど、どんな意味かよく分からないなぁ。

QOLは「生命の質」「生活の質」「人生の質」などと訳されることが多く、

精神面・身体面・社会面で満たされて満足していること

私たちが生きる上で毎日が充実し、心身が満たされた生活」 を表す考え方のことです。

読み方はそのまま「キューオーエル」や、「クォリティーオブライフ」とも読みます。

りる

このブログのコンセプトもQOLを上げることなんです。

最近では日常生活に使用することが増えましたが、もともとは医療や介護現場で使われていた言葉だそうです。

入院や介護が始まると制約の多い生活となり、自由に活動できなくなっていきます。ですがそのなかで不快に感じることを減らし、本人が満足する生活を送れる状態がQOLです。

私たちもQOLについて知って、満足する生活を送りたいですね。

QOLについて知らないままでは、人生をあまり楽しめないかもしれません…。

この記事を最後まで読んで、QOLを上げた生活とはどんなものか知り、充実した毎日を過ごしましょう

この記事を書いた人
  • ガジェット大好き!効率化命!な2児の母
  • 転勤族(11年で6回の引越経験者)
  • 保険やお金の専門家(ファイナンシャルプランナー2級)
  • 保険業界一筋●●年(損保会社と保険代理店の元社員)
目次

QOLが高いとどうなるの?

では最初に、QOLが高い人の特徴をご紹介していきます。

QOLが高いのはこんな方!

  • 心と体が安定している
  • 日々の暮らしに幸せを見出している
  • 仕事にやりがいを感じている
  • 趣味や生きがいを楽しんでいる
  • 自分らしさを大切にしている
  • 他人と自分を比べない
  • 将来への不安や、過去への後悔が少ない
  • 幸福感や満足感を得やすくなる
  • 自分にとって必要なもの、大切なものがわかる
  • ストレスや不安をリセットできるようになる
  • 心にゆとりが生まれ、他社への思いやりが増す

理想的な生活だね。
自分が満たされた状態でないと、できないことばかりな気がします。

QOLが下がる理由は?

QOLが下がる原因をいくつか紹介します。

QOLが下がる原因

  • 仕事にやりがいを感じない
  • 人間関係の悪化
  • 生活習慣の乱れ

仕事が楽しくないときって、確かに他のことも楽しめないかも。
友達とうまくいっていなかったり、部屋が汚いとなんかやる気でないのも、QOLが低下しているのかもしれませんね。

QOLを上げる方

ご自身がまず、「何を幸せと感じるのか」を知っていきましょう

本来、人が健康的な日常生活を維持するためには、7つの健康習慣(朝食・睡眠・喫煙。間食・飲酒・運動・体重コントロール)が必要だとされています。

安心できる拠点を作る

りる

自宅内がごたごたして、仕事や勉強にも悪影響がでる、、
そんな経験はないでしょうか?

まずはご自身やご家族が安心できる拠点を作りましょう。何かあっても安心できる空間があれば、外でも頑張れますよね。

また安心とは、住み心地の良い家だけではありません。

防災などや保険などの万が一の備えも重要です。そして自分自身が笑顔でいることも、家族が安心できる大切な条件です。

適度な休息と適度な運動をする

良質で十分な睡眠をとることもQOLを向上させる

睡眠時間が短ければ疲れがとれず、日中に集中できなくなります。

  • 仕事の能率が落ちる
  • 勉強に集中できない
  • 眠くなる
  • やる気が出ない  など

身に覚えのあることも多いのではないでしょうか。

また、睡眠の時間だけでなく、質を上げることも大切です。

食事に気を配る

大切なのは規則正しい食生活や栄養バランスと思いがちですが、それだけではありません。

食事は自分自身を大切にする気持ちにもつながっていきます。

  • おいしい、楽しいと感じる充足感
  • 一緒に食べる家族や友人とのつながり
  • 自分自身が大切にされていると感じる気持ち

食育の話とも少し似ていますね。
この気持ちは、小さい子供にも教えたいなと思いました。

趣味を持つ

定期的に取り組める趣味を持つことも、充実感や満足感に繋がります。

読書、映画、ドライブ、ゲーム、ダンス、、なんでもいいので、日ごろのストレス解消につなげましょう。

また共通の趣味を持つ友人ができることも、QOL向上につながります。

QOLを上げるアイテム

自分や家族の大切な空間である自宅。自宅の面倒なことを減らせば、さらに居心地のよい空間になりますね。

QOLが考えられた快適な空間は、仕事や家事の効率化にもつながっていきます。

スマートスピーカーを活用して家の中を自動化する

アレクサやgoogleのスマートスピーカーは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

また、エアコンやテレビ、照明などのリモコン操作をスマホでできるようにしたり、スマートスピーカーと合わせて音声操作ができるアイテムもあります。

アプリで事前に登録しておけば、「おはよう」と言うだけで、照明やテレビを一括でオンにできる機能もあります。

スマートウォッチを活用して睡眠の質を管理する

スマートウォッチをつけたまま寝ると、睡眠の質を測定してくれます。

睡眠時間自体は長くても、まだ眠い・疲れが抜けていないという日は睡眠の質が良くないのです。

睡眠以外にも、心拍数や消費カロリー、アラーム、天気予報なども確認できる便利なアイテムです。

便利家電を活用して料理をおいしく、後片付けも簡単にする

最近では電子レンジでチンするだけでいろいろな種類の料理が作れたり、食材と調味料を入れるだけで料理をしてくれる自動調理鍋(ホットクックなど)があります。

共働きが多い時代ですから、レンジで調理中に子供の宿題を見たり、お風呂に入れたり、家電にお任せして効率化することもQOLアップですね。

QOLを上げて生活を豊かにしよう

睡眠や食事、人との関わりなど、QOLにはたくさんの要素が関係しています

1つの要素が順調でも、他の要素に問題があれば、気力や体力がそがれ、精神的にも安定しません。

豊かな生活の実現に向けて、ご自身の生活習慣や環境改善から取り組んでみてはいかがでしょうか。

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