オーディブルって時々聞くけど、何ができるの?
Audible(オーディブル)とは、書籍を朗読した音声コンテンツを配信してくれるサービスです。
通常の読書とは異なり、書籍の内容を音声で聴くことができるため、新しい読書週間として、今まで継続して本が読めなかった人にも親しみやすいサービスです。
聴く読書とも言われています。
本を聴くの?
読む暇もないのに、聴く方が時間がかかりそうだけど…
そんなことないですよ!読めない状況でも聴けるところが便利で、愛用者も増えているんです。
オーディブル愛用歴2年の筆者が、オーディブルの良さをお伝えしていきますね。
- 現役Webライター
- 保険が得意!損保会社・保険代理店の元社員
- 家電や便利アイテムが大好き!
- 幼稚園児と小学生の母
- 投資歴14年(株式・投資信託・iDeCo・FX・金など)
- 転勤族(12年で6回の引越経験者)
Audible(オーディブル)とは?
Audible(オーディブル)とは、Amazonが提供するビジネス書から小説までさまざまなジャンルを聴けるサービスです。
audible.co.jp
Audible(オーディブル)を実際に使用して感じたメリット4点
実際に利用してみて、良いと感じたところを4点ご紹介します。
- 子育てに活用できる
- 朗読の質が高い
- スキマ時間を活用できる
- 無料で30日間のお試しキャンペーンがある
それぞれ詳しくみていきましょう。
Audible(オーディブル)のメリット①子育てに活用できる
ママ、本よんで
夕方の忙しい時間帯や、夜疲れ切って電池も切れた時にお願いされて困った経験はないですか?
小さいお子さんがいらっしゃる方にはぜひ活用をオススメしたいです。
Audible(オーディブル)には、子供向けの童話や落語、ハリーポッターシリーズなど、子供に聴かせたい物語がたくさんあります。
- むかしばなしベスト100 ⇨ 昔話が100話、なんと11時間29分も収録されています。誰でも知ってる昔話から、どんな話だったかな~というお話、聞いたこともない!というお話まであり、子供たち一番のお気に入りです。
- 彦一とんちばなし ベスト100 ⇨ 子供にもわかりやすいとんち話が100話、10時間20分も収録されています。とんちで村人やお殿様を助けたりする様子は爽快です
- ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25 ⇨ このシリーズの絵本は人気があるので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。国立科学博物館監修のいままでにない科学絵本、大人が聞いても楽しめる内容です。
- ハリー・ポッターと賢者の石 ⇨ 映画は見たけど原作も読んでみたい!けどボリュームが多すぎて諦めてる…って方も多いのではないでしょうか。オーディブルならシリーズ全巻聴けます。
- 三遊亭遊馬のこども落語 ⇨ 落語を初めて聴いた子供には、声色を変えて話す様子が楽しいらしく大うけしています。小学生くらいになると、話の内容も分かってきてオチまで楽しんでいます。
- 寝る前に布団の中で
- 遠出する車の中で
- 家事をしている間に など
テレビのように映像がないためか、ものすごく集中して聴いてくれているので集中する練習にもなりそうです。
子供に聴かせたいAudibleについては、Alexaアレクサでできるおすすめは?2台持ちワーママの使い方一覧の記事にも解説していますので、よろしければ合わせて読んでみてくださいね。
Audible(オーディブル)のメリット②朗読の質が高い
Audibleを使用する1つ目のメリットは、朗読の質が高い点です。
最近ではさまざまな音読サービスが登場していますが、Audibleは声優やナレーターが朗読を務めていることが多く、質が高いと評判です。
- 杉田智和
- 鈴村健一
- 神谷浩史
- 杏
- 尾上菊之助
- 玉城ティナ
- 入野自由 など
とはいえ、人によって好みもあるので、実際に購入する前にはお試しをすることをおすすめします。
Audible(オーディブル)のメリット③スキマ時間を活用できる
Audibleを利用する2つ目のメリットとして、スキマ時間を有効活用できるところです。
たとえば通勤・通学時の満員電車では、紙の書籍を広げて読むことは難しいでしょう。
スマホで電子書籍を読むことも難しいかもしれません。
Audibleならイヤホンをつけるだけで本を楽めるので、スキマ時間の有効活用にピッタリです。
移動中以外にも、家事やウォーキング中など、別のことをしている間でも聴けるところが大きな魅力です。
- 夜寝る前の暗い部屋
- ジョギング中
- 愛犬の散歩中
- 満員電車で通勤中
- 車を運転中
Bluetoothを利用して車のオーディオから再生したり、アレクサと連携することもできるので、イヤホン以外でも活用できます。
私は、寝る前布団の中でいつも聞いています。スリープタイマー機能があるので、聴きたい時間をあらかじめ設定しておくと寝落ちしても安心です。
Audible(オーディブル)のメリット④無料で30日間のお試しキャンペーンがある
Audibleのを使用するメリット3点目は、無料で30日間のお試しキャンペーンがあるところです。
まず「自分に合うのか不安」「まずは試してみたい」という方に向けて、キャンペーンを行っています。
無料期間が終わったあと、継続したくないと思ったらどうしたらいいの?
30日間の無料体験中に解約手続きをすれば、料金は一切かかりません。
使い心地が気になる方は。まずはチェックしてみてください。
オーディブルの解約方法は、こちらで詳しく紹介しています。無料期間だけで試せたらよい方は、解約方法も同時にチェックしておくとよいでしょう。
Audibleオーディブルを実際に使用して気になったデメリット4点
オーディブルを2年使用して、気になった点も4つありました。
- 価格設定が高め
- 紙の本・電子書籍と比べるとラインナップが少なめ
- 朗読者がイメージに合わないこともある
- 紙の書籍に比べると頭に入りにくい
それぞれ詳しくみていきましょう。
Audible(オーディブル)のデメリット①紙の本・電子書籍と比べてラインナップが少なめ
デメリットの1つ目は、音声がリリースされているのは出版されている書籍のなかのほんの一部だけという点です。
そのためご自身の聴きたい書籍がAudibleで利用できない可能性もあります。
これはAudibleに限らず、ほかの朗読サービスでも言えることです。オーディブルは、朗読サービスのなかでは作品数が多いほうです。幅ひろいジャンルで40万冊あり、そのうちの12万冊は聴き放題として利用できます。
サービスの普及にともない、今後も対応書籍は増えていく可能性はありますので、紙の書籍や電子書籍との使い分けをしながらうまく利用していくことをおすすめします。
Audible(オーディブル)のデメリット②価格設定が高め
Audibleのデメリット2つ目は、紙の書籍と比べると価格設定が高めであることです。
書籍は、電子書籍が最も安く、続いて紙の書籍、オーディオブックの順番で価格が高くなります。とはいえ、イヤホンで聴けるメリットは大きく、形態も違うので、比較する意味はないかもしれません。
もし1か月に何冊も書籍を購入している方で、読みたい本がAudibleの聞き放題対象作品にあるのなら、購入するよりお得できますね。
Audible(オーディブル)のデメリット③朗読者がイメージに合わないこともある
プロのナレーターが朗読しているのですが、時々作品のイメージに合っていないことがあります。
たとえば、男性が著者の自伝なのに、女性のナレーターが朗読していることもあります。
サービス自体に支障は全くないのですが、少し違和感を感じます。
Audible(オーディブル)のデメリット④紙の書籍に比べると頭に入りにくい
オーディブルは朗読を聴くだけのため、机に向かってテスト勉強をする場合などは紙の書籍の方が向いています。
内容を覚えたい場合は、何度も同じ場所を読み直したり、マーカーをしたり、ふせんをつけたくなる人も多いのではないでしょうか。
そんな方は、は紙の本を購入し、何度も繰り返し読む方がよいでしょう。
オーディブル・紙の書籍・電子書籍、それぞれシーンによって使い分けるのが良さそうです。
Audible(オーディブル)の口コミ・評判
実際に使用されている方の評判も、Twitterなどで探してみました。
Audibleの評判をまとめると
- ランニングやウォーキングがはかどる
- ラジオドラマを聴いているようでおもしろい
- 運転中に聴いて、考え方が刷り込まれた
- 家事の合間に知識が得られる
- 読書体験を変えた
- テレビの代わりになる
Audibleオーディブルはこんな人にオススメ!
- スキマ時間を活用したい方
- スキルアップを目指している方
- 読書をしたいが時間がない方
- 小さいお子さんを育てている方
どれか一つでもあてはまる場合は、一度はおためしをしてみる価値はあるでしょう。
30日間の無料体験中に解約をすれば、料金は一切かからないため、自分に合うかどうかを見極められます。
Kindle(キンドル)読み上げ機能 と Audible(オーディブル)の違いは?
Kindleの読み上げ機能とAudible、どちらもAmazonのサービスで書籍を音声で聴くことができるサービスですが、使い勝手は違います。
Kindle(キンドル)読み上げ機能とAudible(オーディブル)、それぞれがおすすめの人はこちらです。
Kindleがおすすめな人 | Audibleがおすすめな人 |
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・文字でも読みたい人 ・無料で使いたい人 | ・読み上げる音声のクオリティーを求める人 ・パソコンでも読み上げ機能を使いたい人 |
また、読み上げ速度にも違いがあり、Kindleの読み上げ機能の最高速度は4倍ですが、Audibleは3.5倍が上限です。
どんな機能を求めるかによって選ぶのもよさそうですね。
Kindleがおすすめな人
- 文字でも読みたい(Audibleは読み上げ機能のみ)
- 無料で使いたい(Audibleはサブスクリプション、無料体験なら可能)
Audibleがおすすめな人
- 読み上げる音声のクォリティーを求める(Kindleは機械的、Audibleは声優やナレーターが朗読)
- パソコンでも読み上げ機能を使いたい(Kindleはアプリのみ、Audibleはパソコンもアプリも対象)
Kindle(キンドル)の詳しい説明はこちら
Audibleオーディブルとほかの商品を徹底比較
Audibleと国内オーディオブックサービスであるaudiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー)を比較してみました。
Amazonのオーディオブックサービス Audible | オトバンクのオーディオブックサービス audiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー) | |
会員数 | 世界10か国でサービス展開 | 会員数250万人突破 |
プラン/料金 | 聞き放題(1,500円/月) | 聴き放題(1,080円/月) |
無料お試し | 初回30日無料 | 14日間無料 |
配信数 | 約12万冊以上 | 約1.5万冊 |
聴き放題対象外 | 30%OFFで単品購入可能 | 単品購入可能 |
ジャンル | バランスよく網羅 | ビジネス・自己啓発が多い |
速度調整 | 0.5~3.5倍 (0.1倍刻みで調整可能) | 0.5~4倍 (0.1倍刻みで調整可能) |
バックグラウンド再生 | あり | あり |
ブックマーク機能 | ・再生箇所でブックマーク ・作品全体を「お気に入り」として保存可能 | ・作品全体を「お気に入り」として保存可能 |
解約後の利用 | 聞けなくなる(買い切りで購入した作品は聞ける) | 聞けなくなる(買い切りで購入した作品は聞ける) |
公式サイト | Audible公式サイトはこちら | audiobook.jp公式サイトはこちら |
もし小説や子供向けの書籍も利用したいのなら、対象作品がだんぜん多いオーディブルがよさそうですね。
Audible(オーディブル)は子育てに活用できる!
実際に2年間使用して、オーディブルは子育てにも自分のスキマ時間活用にもとても便利だと実感しています。
聴き放題対象作品が12万冊もあるので、ラインナップを眺めているだけでも楽しくなります。
30日の無料体験もできるので、気軽にお試しができます。いつでも解約はできますし、気に入れば続ければよいだけです。私も無料体験から始めました
もし月額1,500円は高いなぁ…と思われるなら、1,080円のaudiobook.jpの聴き放題プランをお試ししてみるのも良いですね。こちらも14日間の無料体験が可能です。
▶audiobook.jpはコチラ最後までお読みいただきありがとうございました。この記事がお役に立ちますと幸いです。
オーディブルの解約方法については、オーディブルの解約方法の記事へ書いています。