通勤中にスマホで読書をしている人を時々見かけるよね。
電子書籍って使いやすいの?
電子書籍にもメリット・デメリットはあるので、使いやすいか使いにくいかの答えは人によって違ってきます。
無料おためしができるので、お試しするのが一番手っ取り早いです。
30日間の無料体験中に解約手続きをすると料金もかからないので、お試しするハードルはかなり低めです。
この記事では、電子書籍市場で圧倒的なシェアを誇るKindle(キンドル)の特徴やメリット、定額プランなどについて詳しく紹介しますので、ご自身に合いそうか判断材料にしてくださいね。
- 現役Webライター
- 保険が得意!損保会社・保険代理店の元社員
- 家電や便利アイテムが大好き!
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- 投資歴14年(株式・投資信託・iDeCo・FX・金など)
- 転勤族(12年で6回の引越経験者)
Kindle(キンドル)とはAmazonが提供する電子書籍関連サービス!
Kindle(キンドル)とはAmazonが提供している電子書籍関連サービスのことで、下記のすべてを指します。
- Kindle(キンドル)電子書籍リーダー ⇨ 電子書籍を読むことに特化したタブレット
- Kindle(キンドル) storeストア ⇨ 電子書籍の販売ストア
- Kindle(キンドル)電子書籍 ⇨ Amazonで販売される電子書籍
順番に解説していきます。
Kindle(キンドル)電子書籍について知りたい人は、Kindle電子書籍とはまで読み飛ばしてくださいね。
Kindle電子書籍リーダーとは読書できる端末
Kindle(キンドル)電子書籍リーダーとは、Kindle(キンドル)アプリなどからデジタル形式の本を選択・ダウンロードするだけで読書ができる端末です。
それでは主な特徴やメリット・デメリットを紹介します。
Kindle(キンドル)電子書籍リーダーの特徴
- バッテリーが長持ち(フル充電で約4週間)
- 軽い(150~200gほど)
- ブルーライトがほとんど出ない目に優しい設計
ちなみにiPhoneは200g前後、iPadは480g前後なので、相当軽いです。
実物はこちらくらいの持ちやすいサイズです。
Kindle(キンドル)電子書籍リーダーのメリット
- 「E Ink(イーインク)」と呼ばれる電子ペーパーを使用しており、目に優しい
- 軽量で薄型なので持ち運びが簡単
- Kindleデバイスは完全に充電されると4週間持続できる
Kindle(キンドル)電子書籍リーダーのデメリット
- カラー表示ができない
- SDカードなどで後から容量を増やせない
- Kindle端末で読めるのは、AmazonのKindle(キンドル)ストアで購入した電子書籍のみ
Kindle電子書籍リーダーを買わないと読めないの?
Kindle電子書籍リーダーは電子書籍を読むに適した端末ですが、スマホやタブレットでも読むことは可能です。
スマホでは小さくて読みづらい!
タブレットは重い!
という人には、Kindle電子書籍リーダーがおすすめ!
Kindle(キンドル)ストアとは電子書籍の販売サイト
Kindleストアは、Amazonが提供する電子書籍を販売しているサイトです。
Kindle(キンドル)ストアのメリット
- 24時間いつでも電子書籍を買える
- 200万冊以上の電子書籍を取り扱っており、ジャンルや作家、タイトルで簡単に検索可能
- 検索してダウンロードをするだけなので、読みたいと思ったタイミングで読むことが可能
本を買いに行ったり、届くのを待つ必要がないところが特に便利です。
Kindle(キンドル)ストアのデメリット
- Kindle(キンドル)ストアで購入した電子書籍は、KindleアプリやKindle電子書籍リーダー以外では読めない
アプリは無料で、ダウンロードした電子書籍を選べる本棚のような役割です。
Kindle(キンドル)電子書籍とは紙の書籍を電子化したもの
Kindle(キンドル)電子書籍とは、Amazonが提供する電子書籍サービスで、Kindle(キンドル)端末やスマートフォン、タブレットなどで読むことができる電子書籍のことを指します。
それでは主な特徴やメリット・デメリットをご紹介します。
Kindle(キンドル)電子書籍のメリット
- どこでも読める(暗闇でも読める)
- 24時間いつでも電子書籍を買える
- Kindle電子書籍リーダーだけでなく、スマホやタブレットなどでも読める
- 紙の書籍と比べると軽量で持ち運びやすい
- 置き場所にも困らず、劣化の心配もない
- 紙を使わず廃棄物もないので環境に優しい
- Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)というサブスクリプションサービスを利用すれば、月額料金で多数の本を読める
- 読書しながらハイライト、ブックマーク、辞書の参照などの機能が使える
- 文字サイズやフォントの変更が可能
個人的には、夜寝る前に布団の中で読めるところが気に入っています。
Kindle(キンドル)電子書籍のデメリット
- 紙の本のようにのしおりを挟めないので読みたいページを探しづらい(ブックマーク機能はあり)
- 電話やメールなどの通知で邪魔が入ることがある
- リサイクルや下取りに出せない
紙の書籍ならメルカリや古本屋へ持っていくこともできますが、電子書籍はできないため買うよりも読み放題がおすすめ。
紙の書籍との重さの比較
種類 | サイズの目安(mm) | 重さの目安(g) |
---|---|---|
文庫本 | 150×106×20 | 150 |
コミック | 175×120×20 | 200 |
単行本 | 188×128×20 | 280 |
雑誌 | 296×230×11 | 650 |
スマホなら常に持ち歩くものなので、紙の書籍を持ち歩かなくてよくなればかばんの中身も軽くなりそうですね。
Kindle(キンドル)電子書籍の便利な活用方法や知っておきたいサービス
Kindle電子書籍について詳しく紹介しますね。
Kindle(キンドル)電子書籍|役立つ場面
Kindle(キンドル)が役立つ場面をいくつか紹介します。
- 通勤・通学中の読書
- 旅行中の読書
- 外国語学習(辞書機能があり、単語の意味をすぐに調べられる)
- 暗い部屋(スマホなどで読書できる)
- 節約( 定期的にセールがあり安く購入可能)
- 整理整頓(本の置き場が不要)
- Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)を利用すれば、月額980円(税込)で200万冊以上の書籍が読み放題)
辞書機能があるのは便利そうですね。
外国語 ⇔ 日本語だけでなく、日本語の意味検索もできます。
指で知りたい単語にカーソルを合わせるだけなので、画面を変える必要なく使い方も簡単です。
Kindle(キンドル)電子書籍|無料本の探し方
Kindle(キンドル)電子書籍には、小説や漫画、ノンフィクションなど、様々なジャンルの無料で読める本があります。
無料本の探し方は、条件によって異なります
- Kindle Unlimited会員 ⇨ 「Kindle Unlimited」の対象本を無料で読むことができます
- Amazonプライム会員 ⇨ 「Prime Reading」
- 上記以外 ⇨ ブラウザからAmazonの公式サイトにアクセスし、「Kindleストア」から「無料本」を選択すると無料のKindle本が表示されます
どんな電子書籍があるか知りたい人はこちら!
Kindle(キンドル)電子書籍|購入はブラウザから
Kindle(キンドル)電子書籍の購入方法は、端末によって異なります。
スマートフォンやタブレットからKindle本を購入する場合でも、Kindleアプリからは購入できません。
ブラウザからAmazonの公式サイトにアクセスし、画面上部の検索バーにタイトルを入力して検索します。
検索結果一覧から、購入したい本をタップし、Kindle版(電子書籍)を選択して注文を確定することで購入が完了します。
Kindle(キンドル)電子書籍|間違えて購入しても返品可能
Kindle(キンドル)電子書籍を間違えて購入した場合、注文日から7日以内に限り返金できる場合があります。
しかしAmazonの裁量により返金可能か判断されます。
Kindle(キンドル)電子書籍注文のキャンセル方法
購入直後にキャンセルする場合は、購入完了画面ですぐに「ご注文をキャンセル」のボタンをクリックするだけです。
購入画面を閉じてしまった場合や、購入してから数日経っている場合は、Amazonのカスタマーサービスに連絡して返品手続きを行うことになるようです。Amazonカスタマーサービスはこちら。
Kindle(キンドル)電子書籍|オフライン再生も可能
Kindle(キンドル)電子書籍は、本のデータをダウンロードしておくことで、オフラインでも読むことができます。
自宅のWi-Fi環境でダウンロードしておけば、いつでもどこでもオフラインでも読めるところが便利です。
オフラインで電子書籍を読むメリット
- 通信制限に引っかかる心配がなく、通信環境が悪い場所でも快適に読むことができる
オフラインで電子書籍を読むデメリット
- 事前にダウンロードしておく必要がある
- ストレージ容量にも限りがあるため、ダウンロードする本の数にも注意が必要
Kindle(キンドル)電子書籍|家族で共有可能
購入したKindle(キンドル)電子書籍は家族で共有可能で、共有方法は主に以下の2つがあります。
- Amazonアカウントを共有する
- 端末ごと貸す
Kindle(キンドル)電子書籍は、購入したAmazonアカウントでしか読めない仕組みになっているため、本をシェアするならAmazonアカウントを他人に共有するか、Amazonアカウントと紐付けたKindle端末ごと貸す方法で共有できます。
購入した電子書籍を共有するメリット
- 家族とコミュニケーションが取れる
- お金の節約になる
- 書籍の置き場が必要ない
- 汚れたり紛失する心配がない
購入した電子書籍を家族で共有するデメリット
Amazonアカウントを共有する場合
- 購入履歴や閲覧履歴がバレる可能性
- 勝手に購入されたりクーポンを使われる可能性
端末ごと貸す場合
- 故障・紛失などトラブルのリスクがある
Amazonの同一アカウントで共有できる台数の上限は?
Kindle(キンドル)電子書籍は、同一Amazonアカウントで最大6台まで共有可能です。
他の電子書籍ストアでは4~5台まで共有可能なのに対して、Kindle(キンドル)ストアは少し多いところがメリット。
ただし、Amazonアカウントを共有する場合、購入履歴や閲覧履歴がバレる可能性や勝手に購入される可能性もあります。端末ごと貸す場合は、故障・紛失のリスクもあるため、リスクを知った上で共有しましょう。
Kindle(キンドル)電子書籍|音声読み上げ機能が便利
Kindle(キンドル)電子書籍には自動読み上げ機能があり、電子書籍を自動で音声で読み上げてくれます。
この機能を使えば、直接スマートフォンや紙の本を目で追って読む必要がないので、他の作業をしながら読書を楽しめるところが魅力です。
Kindle(キンドル)読み上げ機能のメリット
- ながら作業ができる
- 読書量を増やせる
- 目が疲れにくくなる
Kindle(キンドル)読み上げ機能のデメリット
- 機械的なナレーションである
- 漫画や雑誌は読み上げられない
- 途中から読み上げられない
Kindle(キンドル)電子書籍|アレクサなどのスマートスピーカーから読み上げも可能
Kindle(キンドル)電子書籍をアレクサに読んでもらうこともできます。
Kindle(キンドル)電子書籍をアレクサに読んでもらうには
- アレクサアプリのメニューから「ミュージック&本」を選択
- 「本」のセクションからKindleを選択
- ドロップダウンメニューから端末を選択した後、アレクサで読み上げ可能な本の中から希望の書籍を選択すると自動的に再生される
また、Amazon Echoに「アレクサ、本を読んで」と話しかけると、アレクサがKindle電子書籍を読み上げてくれます。
Kindle(キンドル)読み上げ機能とAudibleの主な違いは、音声クオリティと文字で読めるかの2点
Kindle(キンドル)の読み上げ機能とAudibleは、どちらも本の内容を音声で聴くことができるサービスです。
AudibleとKindle Unlimitedの違いはこちら
Audible | Kindle Unlimited | |
---|---|---|
作品数 | 12万冊以上 | 200万冊以上 |
読み上げ機能 | 全作品 | 一部のみあり |
ナレーション | 俳優やナレーターが担当 | 機械的 |
デバイス | スマホ タブレット PC | スマホ タブレット PC Kindle端末 |
最速速度 | 3.5倍 | 4倍 |
オフライン再生 | 可能 | 可能 |
同時接続 | 最大9台 | 最大6台 |
月額料金 | 1,500円 | 980円 |
支払い方法 | クレジットカード デビットカード | クレジットカード デビットカード ペイペイ 携帯決済 など |
無料体験 | 30日間0円でお試し | 30日間0円でお試し |
Kindle(キンドル)がおすすめな人
- 文字でも読みたい(Audibleは読み上げ機能のみ)
- 無料で使いたい(Audibleはサブスクリプション、無料体験なら可能)
Audible(オーディブル)がおすすめな人
- 読み上げる音声のクオリティーを求める(Kindleは機械的、Audibleは声優やナレーターが朗読)
- パソコンでも読み上げ機能を使いたい(Kindleはアプリのみ、Audibleはパソコンもアプリも対象)
また、読み上げ速度にも違いがあり、Kindleの読み上げ機能の最高速度は4倍ですが、Audibleは3.5倍が上限です。
ですが3.5倍速や4倍速は早すぎて聴きとれない可能性もあるので、どちらも1.5倍速や2倍速に対応しており機能的には十分です。
たくさん読みたい人は読み放題のKindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)とは、Amazonが提供するサブスクリプションで、月額980円(税込)で200万冊以上の書籍を読み放題で利用できます。
30日間の無料体験期間があるので、気軽におためしすることが可能です。
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)の登録方法
Kindle Unlimitedの登録方法はこちらです。
下記ボタンにアクセスし、アカウントにログインします。
画面上部の「Kindleストア」をクリックし、「Kindle Unlimited」を選択
「今すぐ無料体験」ボタンをクリックします。
支払い方法を選択し登録情報を入力したら、「登録する」ボタンをクリックして完了
以上が、Kindle Unlimitedの登録方法です。
登録後は、200万冊以上の書籍が読み放題で利用できます。
まとめ|Kindle(キンドル)は豊富な無料本が魅力!
Kindle(キンドル)は、Amazonが提供する電子書籍リーダーおよび電子書籍サービスです。
Kindle(キンドル)がご自身に合っているかどうかを確かめるには、無料おためしに登録することが一番早いでしょう。
30日間無料で使え、30日以内に解約手続きをすれば料金もかからないので、お試しするハードルの低くなりますね。
Kindle(キンドル)電子書籍には、小説や漫画、ノンフィクションなど、様々なジャンルの無料本がありますので、読書好きの方はぜひ一度チェックしてみましょう。