引越準備の中で、食器の梱包が一番面倒だと感じませんか?
食器は、ただ新聞紙で包むだけでは割れてしまうことも(実際に割れたことがあります)。
それに最近は新聞の契約をしていないご家庭も多いですよね。
また、新聞のインクが食器についてしまうため、食器を片付ける前に洗う必要があります。
ただでさえ荷解き作業に追われるのに、食器をすべて洗うなんて大変ですよね。
しなくてよいなら、したくないですよね?
そこで、新聞紙を使わずに、食器を簡単に梱包できる方法4選をご紹介します。
- 現役WEBライター・損保会社と保険代理店の元社員
- ガジェット大好き!効率化命!な2児の母
- 保険やお金の専門家(ファイナンシャルプランナー2級)
- 投資歴14年(株式・投資信託・iDeCo・FX・金など)
- 転勤族(11年で6回の引越経験者)
準備するもの
まず、以下のものを用意します。
- 段ボール(食器の梱包には、小さい段ボールを使いましょう)
- ガムテープ(引越業者さんからもらえることもあります)
- タオル類(バスタオル・フェイスタオル・ハンドタオル・ハンカチ)
- ラップ
食器は重くなるので、小さい段ボールを使うことをオススメします。
また段ボールの底はガムテープで十字に止めると、重すぎて段ボールの底が抜けることを防げます。
1.プチプチを使う
グラスなど薄くて割れやすい食器は、プチプチで包むのが一番安全です。
また、持ち手のついたマグカップなども、持ち手が割れやすいので、プチプチで包みましょう。
100均でも購入できますが、ある程度の量が必要ならネットでも購入できます。
40cm幅くらいだと、大きな食器をくるむにも充分な幅です。
2.ラップで巻く
筆者の家では、おはし類は↓このようなケースに入れて、食器棚に保管しています。
そして、このケースを中身ごとラップで巻いて、梱包終了です。
ラップは菜箸やおたま類、平皿、お茶碗の梱包にも使えます。同じ種類の食器を重ねてきつく巻くだけです。
ラップならどこでも購入できますし、消耗品ですから、もし余っても困ることはありません。
そして、ラップなら衛生的で、そのまま食器棚に戻すことができるところも便利です。
食器棚に戻す前に洗い直さなくていいのは、ありがたいです!
ちなみにこんなものもあります。
3.タオルでくるむ
まず最初に、段ボールの底にタオルを敷きます。
そして深さのある鍋やボウル、どんぶりなどを、大きい順に重ねていき、間にタオル類をはさみます。
- 一番大きなお鍋を入れる
- お鍋の中にタオルを敷く
- ラーメン鉢やどんぶりなどを入れる
- ラーメン鉢やどんぶりの中にタオルを敷く
- 大きいお皿から順に重ねて入れる
タオルがクッションとなり、段ボールを置いた時や車の揺れの衝撃が直接食器に伝わりづらくなり、食器が動かず割れにくくなります。
また、包丁やハサミ等は、タオルで刃先を包み、輪ゴムやガムテープでしっかり固定すると、安全に運ぶことができます。
4.段ボールへの梱包方法
食器が割れないコツは、1つ目に、くるんだ食器を立てていれることです。
お皿は上からの圧に弱いからです。
2つ目に、隙間をなくすことです。
隙間がなければ食器が動かないので、割れにくくなります。
プチプチやタオルでくるんだだけでは隙間ができますので、そこにさらにタオルや衣類を詰めて隙間をなくします。